ホッケー:アジア競技大会2014閉幕
こんにちは(^^)
韓国の仁川(インチョン)で開催されていた、アジア競技大会2014が閉幕しました。
日本ホッケー選手団も帰国されたようですね。
日本代表の皆様、お疲れさまでした。
大会の結果は、女子が4位、男子が6位でした。
▼ 女子 ▼
優 勝:韓国
準決勝:中国
3 位:インド
4 位:日本
5 位:マレーシア
6 位:カザフスタン
7 位:タイ
8 位:中国香港
▼ 男子 ▼
優 勝:インド
準決勝:パキスタン
3 位:韓国
4 位:マレーシア
5 位:中国
6 位:日本
7 位:オマーン
8 位:バングラディシュ
9 位:シンガポール
10位:スリランカ
今回のアジア競技大会での優勝国は、アジア代表として2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場できます。
残念ながら男女ともオリンピック出場は持ち越しとなりましたが、まだまだチャンスがあります。
女子は4大会連続出場を、男子は久しぶりの出場を目指して頑張ってほしいですね☆
頑張れニッポン♪
また、今大会で驚いたのが、インドの躍進でした。
インドで最も人気のあるスポーツはクリケットで、その次がホッケーだと聞いたことがあります。
現在は、サッカーも人気が出てきているかもしれません。
もともとインドは、ホッケー強豪国でしたが、近年韓国などに押され気味でした。
ところが、2013年からホッケーインドリーグ(HIL)が始まりました。
▼HILのロゴ
ロゴはウィキペディアから転載
リーグには、ヨーロッパ、オセアニア、南米、アフリカから実績のある選手を招集しています。
登録メンバーを見てみると、海外組はオリンピックやワールドカップのメダリストが並んでいます。
このリーグによって、国内の競技力が徐々に上昇し、今回のアジア競技大会の成果を得たのでしょう。
現在HILは6チームで戦っていますが、2016年には8チーム、2018年には10チームに増やす予定です。
日本からもHILに参加し活躍する選手が出てきてほしいですね!
続いて、今回の国際大会からレギュレーション(ルール)が大きく変わったことに触れておきます。
今までは前半35分(10分休憩)後半35分の計70分で試合をしていました。
しかし、今後は次のような4クオーター制の試合形式になるようです。
・第1クオーター15分
(2分休憩)
・第2クオーター15分
(10分休憩)
・第3クオーター15分
(2分休憩)
・第4クオーター15分
試合時間は60分になり、10分短くなりました。
しかし、新たに次の時間は時計が止まることになるそうです。
・ペナルティコーナー取得時
・ゴール後
ですから実質、今までと同じくらいの試合時間になると思います。
これから国際試合は、この試合形式で行われるようになりますので、日本にもいずれ導入されていくでしょう。
長い間ホッケーに関わっているとわかるのですが、ホッケーのルールはよく変わります。
例えば、オフサイドの導入、オウンゴールの導入、セルフパスの導入などですね。
プレーヤーにとっては、ルール変更に対応するのは大変かもしれません。
しかし、ホッケーをより楽しく、面白くしていくには変化が必要です。
実際、セルフパス導入後は、ゲーム展開がスピーディになり、得点が入りやすくなったはずです。
ホッケーの持つスピード感を、より強調できるようにした良いルール変更だと思います。
さて、引き続きこのブログでは、ホッケー普及に関する情報をお伝えしていきます。
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