ホッケー100万人観戦プロジェクト:2020年東京五輪

フィールドホッケーの普及を目的としたブログです。2020年に開催される東京オリンピックホッケー競技の日本戦において、スタジアムだけでなくテレビやネットを通して、100万人で観戦し応援しましょう!

ホッケー:めざせ! 2020年のオリンピアン(NHK)

NHK放送の「めざせ! 2020年のオリンピアン」で、女子ホッケー(さくらジャパン)が特集されました(^^♪

今回は、さくらジャパン日本代表候補の中川未由希選手、岐阜各務野高校3年の田中花歩選手に密着!

▼中川未由希選手

中川選手は、現在28歳。

実業団チームの「ソニーHC BRAVIA Ladies」に所属し、先日行われた「2015 全日本女子ホッケー選手権大会」では、3連覇を達成しました。

個人としては、高校生の時に2004年アテネオリンピックに初出場し、2008年北京オリンピック、2012年ロンドンオリンピックと3大会連続でオリンピックに出場しています。

▼田中花歩選手

一方、田中選手は、現在18歳。

小学生、中学生の大会では全国制覇を経験。

高校ではインターハイ準優勝、国体優勝など順調にホッケーのキャリアを積んでいます。

中川選手と田中選手は、同じ岐阜各務野高校(旧岐阜女子商業高等学校)出身なんですね~^^

さて、この番組のMCはゆずの北川悠仁さん、ゲストは元水泳選手の萩原智子さんです。

萩原さんは、ホッケーの強豪である山梨学院大学出身で「丸みを帯びた方を使ってはいけないんですよ~♪」「カンカンっていう音が良いんですよね~♪」と、さすがにホッケーに詳しい。

うん、嬉しいなぁ^^

田中選手は、高校の公式戦は終わりましたが、10月に開催されるさくらジャパン選考会のため、練習を続けていました。

なんと、男子と一緒に練習しているではないですか!!

しかも負けてないですね!!

動画で見ると、スピードがあってこれからが楽しみな選手です☆

奇しくも、10月下旬のさくらジャパン選考会中に、2016年リオオリンピックの出場が決定しました!

選考会では田中選手は、なかなか良いプレーができずに、代表候補からは漏れてしまいました。

しかし、東京2020ターゲットエイジ候補選手に選出されました。

今回、ターゲットエイジ候補選手は、17歳~21歳の12選手が選ばれ、5年後の東京五輪で活躍してくれることでしょう。

さくらジャパン候補、東京2020ターゲットエイジ候補(日本ホッケー協会

さて、中川選手をはじめ、「ソニーHC BRAVIA Ladies」の選手は、日中仕事をして、16時から19時まで練習してるんですね。

毎日、朝から晩まで練習漬けかと思ったら、まったく違ってビックリでした!

もちろん、国際試合や合宿のときには、長期間ホッケーに集中することになるでしょうから、メリハリが大切なんですね(^_-)-☆

2人の高校の恩師である長尾コーチ。

コーチ曰く、優れたフォワードとは、

・周りの動きを察知する。

・連係プレーを創り出す。

とのこと。

仕事終わりに、中川選手がグランドに現れました。

田中選手のプレーを見て、フォワードとしてのポイントを指摘。

田中選手に優しくリードのやり方を指導します。

すぐにできるようになるからすごいな~^^

そして、最後に中川選手も入って、ミニゲームが行われました。

見事な連係プレーから得点につながりました!!

田中選手は、憧れのオリンピアンのプレーを間近で見て、触れて、これからのホッケー人生にとてもプラスになったでしょうね♪

リオオリンピックのメンバーは、来年6月に最終決定だそうです☆彡

2020年東京オリンピックでは、ホッケーの機運が高まるように、リオで最高の結果を期待しましょう!

最後に、萩原さんがおっしゃっていましたが、水泳では中学生や高校生が、大学生や実業団選手と一緒に練習するのはよくあることだそうです。

その時期に、中学生や高校生はすごく伸びるそうです。

日本のホッケー界は、実績を残している他の競技、海外のホッケーなどから良い部分を積極的に取り入れ、計画的に取り組んでいってほしいですね!

頑張れさくらジャパン☆彡